推しに日々感謝☆カンゲキ日和

推しに人生救われたオタクの他愛無い観劇感想ブログ。徒然なるままに語るだけ。

舞台幽白を観劇するまでのまったり旅の巻(続)

 私の幽白の初日公演はホテルでの起床から始まった。結局前日に前乗りしたものの、よく眠れないまま起きた朝はほんのりだるさを含んでいて、だけど、朝起きて、ツイッターの通知に公式からの残念なお知らせが来ていないことに、ほんの少し胸を撫で下ろした。どうか今日のマチネ公演から全ての公演の幕が無事に上がりますように。願うことはただそれだけだった。

 私のチケットはソワレ公演。昨今ではマチネが行われたからといって、ソワレも大丈夫とは限らない。現地に行ってもそこで中止のお知らせを知ることもザラにある。ソワレ公演まで特に何をするということもなかった私は、とりあえずお昼ご飯だけは食べたいところがあったので、その近辺で過ごそうかなと、荷物をまとめてホテルを出た。先に東京駅に着いたらお土産をかった。家用だけど。以前であれば、職場の分のお土産もしっかりと買い込んで、次の日には嬉しさ全開で、お土産です。皆さんでどうぞ。と言えば、推しを観に行ってきたんでしょ?どうだった?と聞かれるくらいには、私の観劇趣味は知れ渡っていたものだけれど、こんな時世では楽しかった思い出さえ、安心して話すことも出来ない。

時々、最近は舞台どうなの?と聞かれることはあったけれど、どれも中止でしばらく観に行ってません。と答えるしかなかった。

 お土産を選んでいた間も公式からのお知らせがないかチラついて心配でたまらない。昼食を食べる為に乗り込んだ電車の中で、マチネ公演の幕が無事に上がったと聞いたときには、本当に一先ず胸を撫で下ろした。良かった。初日の幕が上がった。ただそれだけで、こんなにも安心感に包まれるとは。本当に1公演1公演が何事もなく、無事に終わることが奇跡なんだと改めて思った。

 お昼ご飯は東京に行ったら必ず食べていたとろろご飯と牛タンのお店。

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 大事な用事がある時の勝鬨飯はこれと決めていたので、ちょっと奮発。お腹はほくほくに満たされた。それから程なくして、マチネ公演が無事に終了したことを知り、私は心の中で拍手を送った。

 初めて足を踏み入れた品川プリンスホテルステラボール。場所がさっぱり分からず、現地で会う予定をしていたフォロワーさんと四苦八苦しながらようやく辿り着く。

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 噂によく聞く劇場の初体験が幽白になるとは。よく席によって人権があるとかないとか、色々と聞いていたので、かなり不安もあったけれど、他の方のレビューによると、その日の私の席は、多分かなり神席だった。発券してからすぐに調べてほんのり安心していたけれど、実際座ってみたら尚のこと、こんな席で見ていいの?と思った。ギリギリではあるけれどセンブロに入る座席。

 入り口でもらったパンフレットはまだまだお預け。オペラグラスの調節もよし。いよいよ、幕が上がるのを待つのみだ。ただただうるさいほどに心臓が高鳴っていくのを感じていた。ああ、舞台を観に来たんだ。わたしは。ようやくその瞬間に、自分の中で幽白が観れる。自信をもってそう思えた。

 

 

 

 中身を書き始めると、さらに長くなるので一旦終わります。また旅ログの続きになってしまいました。わたしはいつ本編に行けるのか…。きっと次は本編の話します。(反省)