推しに日々感謝☆カンゲキ日和

推しに人生救われたオタクの他愛無い観劇感想ブログ。徒然なるままに語るだけ。

舞台 幽☆遊☆白書 其の弐を観てきました!①

 やっっと本編に行けました。どうもこんにちは、ただのすずきひろきのオタクです。

 劇場入りして、座席にオンしてから、心臓がバクバクしながら待っている時に突如流れてくる、あの開演前のちっちゃいBGMにさらに鼓動が早まる現象!あれなんて言うの?なんて名前なんだろうね。分からんけど、もうめちゃめちゃ緊張感はマックスな訳ですよ。わたしが緊張してどうすんだって話なんだけどさ(笑)

 そんなこんなしていますと、上手の方からぼたんちゃんが登場…!あのね、前回の第一弾の時からなんだけど、わたしは本当に平田さんが演じるぼたんちゃんが大大大好きなんです。何が好きって、また後で語るかもしれないけどさ、とりあえず置いとこう。うん。

 ぼたんちゃんがいつも通りの明るく元気なテンションで登場したんだけど、上手から下手までゆっくり手を振りながら歩いてくれて、

「みんな〜〜〜!!げーんきにしてた?もう、本当ぉ〜に、会いたかったよぉ〜!!」

って言った時に、最初のウルッとポイントが来てしまって、涙がほろり。

 前説では、コロナウイルスについての前説をしてこいってコエンマ様からの命でやってきたそうです。その前説もね〜なんともぼたんちゃんらしい前説で、大変可愛かったんだけれど、手指消毒の説明の時に、「私たちも舞台上から袖に捌けるときには、必ず、手指消毒をやっているんだ。あー、あたしはね、早すぎてぜんっぜん見えないんだけど、…あの飛影ですらもちゃーんと袖に捌けたらやっているらしいよ!蔵馬がやってるのを見たって言ってた!蔵馬は嘘つかないからホントだよ?」って言ってて、こんなところで蔵馬の圧倒的信頼度発揮してるwwとめっちゃ笑わせてもらいました。

 でもね、その後にちょっと一息置いて、ぼたんちゃんが

「でもね、あたしがいっちばん、嬉しかったことは、今日こうやって、この場所でみんなと出会えたことです。こんな状況の中でここまで見に来てくれて、本当にありがとうね…!」

 って言ってくれた瞬間に、もう涙が止まらなくなっちゃって、ぼたんちゃんなんて事を言うんだ。そんなの、こちらがありがとうだよ…。って思った。

 (後で確認したら、配信の時は言ってなかったから、これは初日だけかもしれない。きっとアドリブ入ってるだろうし、色々だと思うけど、わたしはこの一言で、本当に遠征してきてまで観劇した事を心から良かった。と思った。)

 

 前説が終わってから、すぐにオープニングが始まる。もうね、第一弾の時もそうだけどさ、微笑みの爆弾ってズルいよね。って話をしておきたい。あの曲ってさ、もうあの曲流れた時点で幽白じゃん?公演直前の番組でも、それからピューロイベだったかな?のアフトでも言ってたと思うけど、微笑みの爆弾のサビの部分を誰が担当するのか、って言う事でバトルが勃発しそうなくらいには、あの歌ってめちゃめちゃ、いや、メッチャメチャー大事なわけですよ。

 オープニングの話に戻りますけども、今回もねぇ〜まあ〜素晴らしい微笑みの爆弾!いいねっ!私が一番大好きなさよならbye-byeとデイドリームジェネレーションもいつか使ってほしい…。

 それはさておき、今回は以前にも増して、プロジェクションマッピングがすごいですね…!!!タイトルが出てくる時も、もう凄いの。第一弾よりも絶対格段にスペシャルになってる。以前は移動式スクリーン?をアンサンブルさんが移動させてそれに映し出されて、って感じだったんだけど、今回は二階部分の壁にあたる場所に映し出されてて、ちょっとなんだろう。雰囲気的にアニメの2回目のOPって遊助が上から落ちてくるところから「ヒュルルルルルルルル〜♪」って始まるでしょ?なんとなく別に幽助は落ちてきてはいないけど、でも新しい方のOPみたいな雰囲気あったなーって勝手に思ってました。そういう違いを持たせたかったのかなって。ただの主観。

 

 相変わらず幽助は一階から登場しますよ〜!螢子ちゃんかわいいね!飛影はめっちゃ早い!!!桑ちゃんは相変わらず桑ちゃん。ほんとに(笑)

 舞台幽白ってさ、いつもそれぞれのキャラの技の見せ所ちゃんと一人ずつピックアップしてくれるの良いよね…!

 そうそう、蔵馬さんがね、ローズウィップの扱い前よりもさらに慣れてませんか!?!っていう驚きがあって、でもそんなことよりも頭の中はわーい!蔵馬ひろき出てきた〜!ってことで、定番のオペラグラスをスチャ…と装着しますよね。ドアップの蔵馬ふつくしい。。。ごめん。これ言い出したら、わたしあと一万文字分くらいは余裕で蔵馬きれい…。ってことしか言わないから…ハイ。ちょっと置いときますね。

 

 OP終わった後にすかさずコエンマ様が登場…!ポチッとな。と停止ボタン押したら、幽助たちがぞろぞろ〜と袖にはけていくのをひそやかに見ながら(ここの暗転してる間の4人割と好きなんですよw)そして後から玄海師匠がご登場。相変わらずさぁーリズさんの師匠作り込みすごいよね。シルエットが本当師匠…。。でもコエンマ様が「これまでの話が知りたい奴は昨年上演の舞台幽☆遊☆白書のブルーレイを見てくれ…!」玄海師匠もすかさず「税込9800円らしいねぇ」ってクールに言うのがほんとツボすぎてめちゃめちゃ笑った(笑)

 そしてさりげなくブルーレイの方をお勧めしてくるあたりが、抜かりないですなぁ〜wと思いつつ。コエンマ様が待ちきれず続きを見るのだ!!ってリモコン再生しようとしたら、玄海師匠の駄々っ子タイムが入って、「私の師匠としての活躍はどうした?!幽助たちが知らない間に強くなったように思ってしまうぞ!」となんとか説得して大ダイジェストスタート(笑)

 端折られた玄海師匠と幽助との特訓のあれそれをまさかの劇団浦飯で表現したりとか。めっちゃ人海戦術やなwwと思いつつ、なんだろう、そういうたまにアナログチックな演出がちょっと幽白全盛期の昭和の懐かしさがあるんだろうなぁ〜と思うよね。あとあれよ、玄海主催の奥義継承トーナメント戦も丸々端折られてたワケなんですけど、桑ちゃんのはじめての霊剣会得した時とか一瞬なんだけど、あそこでチョケる郷本さんとか、あとね、まさかのスペシャルゲストで驚いたんだけど、まさかの乱童出てきたんですよ。出てこないと思ってたwwわたし幽白アニメで何が一番トラウマかって言ったら、本当に何者でもなく乱童が一番怖かったんですよ。桑ちゃんが呪文で小さくされて、全身のアリとあらゆる骨を折られちゃうという痛ましすぎるシーンね。そのあとの魔界のサメみたいな妖怪に襲われる幽助もなかなかに怖かったけど、なんでしょうね、ここの、カンパニーの乱童さんは愛しさ満開ですよね。私の中の乱童へのトラウマを見事に払拭してくれたあの方に感謝です。ってその乱童役の人がね、今回幽白メンバーがメインキャラ以外も演じてるんですけど、そこらへんもレアで。でも乱童って、あっ覚醒後の乱童ね。赤髪で、顔にメイクしてて、そんでもって半裸じゃないですか。噂で乱童役はこの人だ!って色々と憶測が飛んでて、いいや!近くで見たけど顔違ったぞ〜!とか滑るなで肩じゃなかった!とか声が違うからアンサンブルさんでは?とかなんやかんやと論議したけど、あとでご本人がネタバラシした時は面白かったです。(笑)

 すでに長くなってたので、ちょっといったん終わります。続きはまた後ほど。

 

#舞台幽☆遊☆白書

#舞台幽白

#鈴木拡樹

#2.5次元

舞台幽白を観劇するまでのまったり旅の巻(続)

 私の幽白の初日公演はホテルでの起床から始まった。結局前日に前乗りしたものの、よく眠れないまま起きた朝はほんのりだるさを含んでいて、だけど、朝起きて、ツイッターの通知に公式からの残念なお知らせが来ていないことに、ほんの少し胸を撫で下ろした。どうか今日のマチネ公演から全ての公演の幕が無事に上がりますように。願うことはただそれだけだった。

 私のチケットはソワレ公演。昨今ではマチネが行われたからといって、ソワレも大丈夫とは限らない。現地に行ってもそこで中止のお知らせを知ることもザラにある。ソワレ公演まで特に何をするということもなかった私は、とりあえずお昼ご飯だけは食べたいところがあったので、その近辺で過ごそうかなと、荷物をまとめてホテルを出た。先に東京駅に着いたらお土産をかった。家用だけど。以前であれば、職場の分のお土産もしっかりと買い込んで、次の日には嬉しさ全開で、お土産です。皆さんでどうぞ。と言えば、推しを観に行ってきたんでしょ?どうだった?と聞かれるくらいには、私の観劇趣味は知れ渡っていたものだけれど、こんな時世では楽しかった思い出さえ、安心して話すことも出来ない。

時々、最近は舞台どうなの?と聞かれることはあったけれど、どれも中止でしばらく観に行ってません。と答えるしかなかった。

 お土産を選んでいた間も公式からのお知らせがないかチラついて心配でたまらない。昼食を食べる為に乗り込んだ電車の中で、マチネ公演の幕が無事に上がったと聞いたときには、本当に一先ず胸を撫で下ろした。良かった。初日の幕が上がった。ただそれだけで、こんなにも安心感に包まれるとは。本当に1公演1公演が何事もなく、無事に終わることが奇跡なんだと改めて思った。

 お昼ご飯は東京に行ったら必ず食べていたとろろご飯と牛タンのお店。

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 大事な用事がある時の勝鬨飯はこれと決めていたので、ちょっと奮発。お腹はほくほくに満たされた。それから程なくして、マチネ公演が無事に終了したことを知り、私は心の中で拍手を送った。

 初めて足を踏み入れた品川プリンスホテルステラボール。場所がさっぱり分からず、現地で会う予定をしていたフォロワーさんと四苦八苦しながらようやく辿り着く。

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 噂によく聞く劇場の初体験が幽白になるとは。よく席によって人権があるとかないとか、色々と聞いていたので、かなり不安もあったけれど、他の方のレビューによると、その日の私の席は、多分かなり神席だった。発券してからすぐに調べてほんのり安心していたけれど、実際座ってみたら尚のこと、こんな席で見ていいの?と思った。ギリギリではあるけれどセンブロに入る座席。

 入り口でもらったパンフレットはまだまだお預け。オペラグラスの調節もよし。いよいよ、幕が上がるのを待つのみだ。ただただうるさいほどに心臓が高鳴っていくのを感じていた。ああ、舞台を観に来たんだ。わたしは。ようやくその瞬間に、自分の中で幽白が観れる。自信をもってそう思えた。

 

 

 

 中身を書き始めると、さらに長くなるので一旦終わります。また旅ログの続きになってしまいました。わたしはいつ本編に行けるのか…。きっと次は本編の話します。(反省)

舞台幽白を観劇するまでのまったり旅の巻(序)

 其の弐が公演決定になったのはちょうど夏の終わり頃でしたね、いや秋の始めかな。発表と同時に、チケット戦争が始まって、去年に引き続き、全力で闘う決意で始まったチケ戦。申し込んだ数を考えるとやはり確率はものすごい低さでしたが何とか最初の先行でほぼ行きたいところはゲットしたので、ちょっと一安心していたところ、アイツがまた悪さし始めたんだよなぁ〜…。。。

 本当に、あのころなさんには今年は振り回されてばっかりだなとつくづく思います。だんだん感染者数が増えていくのを眺めていると、これは、もしかしたら過去の時のように地方公演来ない可能性あるのでは?と不安に思った私は東京公演も慌てて二次先行で申し込み、とりあえずゲットしました。初日と次の日。

 それから、初日公演まであと1週間程度と迫っていたころ、突如初日の4日の中止発表。悲しくて、悲しすぎて泣きました。初日が潰れてしまったことというより、その先にちゃんと初日は来るのだろうか?という不安が付き纏い、すでにチケットやら宿やら手配していた私はもう、究極の選択だったんですよ。そのまま行くのか、それともやめるか、行くにしても初日を行く予定で取ったので、プラン変えないとただの無駄な前乗りになってしまう。旅行会社にも相談しましたが、1週間きってるし、当然キャンセル料かかるし、こうなったら前乗りしてやれ…!と思いそのままのプランで行くことに。果たして初日がつぶれ、2日目が初日となるのか、そこも怪しいところでしたが、他のキャストさんたちのツイートなどを見てると、皆さんが5日からやるぞ!!始まるぞ!!という熱い思いで綴ってらして、わたしもその熱に乗っかって、皆さんとともに信じることにしました。

 正直こういう時に推しのツイートを見てみたら、次の日から頑張ります!とかなんとか何も書いておらず、もっと力強い言葉をくれたらな、って贅沢なことも一瞬思いましたが、推しだって初日迎えたかったよ。そりゃ誰より、って言ったらあれだけど、私なんかよりずっとずっと、ちゃんと初日迎えたかったはず。でも、まずは初日に来るはずだったお客様に向けてきちんとした挨拶をする。さすが、礼儀正しい日本男児…。と思いつつ、この一年振り返れば、推しはかなり悲しい思いをしてきたに決まってるし、虚しさでいっぱいだったと思う。同じようにファンである私たちもその度に悲しくて虚しくて、残念な気持ちになったけど、今のご時世だし、確かに次の日から頑張る!と言葉にするのは簡単だけど、何が起こるか分からない日々の中で、あえて、約束できないことでファンが悲しまないように、配慮してくれたのかもしれない。多分推しってそういうところある。(ほら、リトルショップが初日潰れた時も、周りがツイートで謝り倒している中で、一人だけなんの関係もないツイートで、ファンである私たちをすごく和ませてくれたし、あの時の『顔晴ろう。』はすごく勇気づけられた一言だった。)

それがあれよあれよという間に4日になり、不安な気持ちもありつつ、いざ東京へ。平日だったこともあって新幹線はガラガラでした。手作りのもちマスたちと一緒に記念撮影したりなんやら、して、居眠りしてたら、東京へ到着。

 

とりあえず、ホテルに直行し、せっかくなので、空き時間を使って、探し物であった、もう一つの趣味の特典を探しに行きました。

いやぁーこれですわ。地元じゃ中身が見えないランダムな状態でしか並んでなかったので、東京に来てまで、という気持ちもありつつ、どうしてもこの特典がね!欲しかったから、ゲットできて大変満足でした。

そんなこんなしているとあっという間に夜ご飯の時間になってしまって、ホテルへ帰宅。

早々にお風呂にも入って早めに寝ようと布団に潜り込みましたが、明日本当に観劇できるのかな。当日になって無くなってしまったらどうしよう?っていう不安とともに眠りにつきました。いや、眠れませんでした。何度寝したのかと思うくらい、何度も起きながら朝が来てしまったわけですが、観劇した時の大興奮の話はまた次の記事で……。。

以上、どうでもいい旅ログでした。

 

※次回は観劇感想です。ネタバレ含むよ!